毎年届く自動車税の納付書。コンビニや金融機関にわざわざ行ってから支払うの、ちょっと面倒ですよね。
2025年現在では、PayPayや楽天ペイといったスマホ決済アプリで自動車税が払える自治体がどんどん増えています。
僕自身、今年は楽天ペイの請求書払いで実際に納付してみました。これが驚くほどスムーズで、もう来年も紙で払う気がしません。
この記事では、PayPayでの支払い方法を中心に、スマホ納税の流れ・メリット・注意点まで丁寧に解説。実際に楽天ペイで払ってみた体験談も紹介しながら、スマホ決済での納税をサポートします。
※この記事は現在、2025年度版への更新作業中です。順次最新情報を追記しています。

自動車税はスマホ決済で払える?【2025年最新版】
eL-QR付きの納付書なら、スマホアプリで支払い可能!
最近の自動車税納付書には「eL-QR」と呼ばれるコードが印刷されていることがあり、このコードがあれば、スマホ決済アプリからバーコードを読み取るだけで支払いできます。
たとえば2025年時点で、自動車税の納付に対応しているアプリの例は以下のとおりです。
対応アプリ | 備考 |
---|---|
PayPay | 「請求書払い」から対応。全国の多くの自治体に対応 |
楽天ペイ | 請求書払いOK。ただし楽天キャッシュ残高での支払いのみ |
LINE Pay | 一部自治体のみ対応。現在縮小傾向あり |
au PAY | 一部対応。ポイント利用可 |
ファミペイ | 対応自治体は限定的。PayPayよりは少なめ |
自分の住んでいる都道府県がスマホ決済に対応しているかは、納付書や自治体サイトで確認できます。
PayPayで自動車税を支払う方法【手順を図解】
自動車税は「PayPay請求書払い」で、自宅ですぐにPayPayで支払いできます!
PayPay請求書払いでは、PayPayのアプリから自動車税の納入通知書のバーコードを読み取るだけで、簡単に納税を完了させられます。
コンビニや金融機関に出かけずに納税できますので、自動車税を自宅で1分もかからずに支払いをすることが可能です!
自動車税をPayPayで支払う手順

自動車税や公共料金をPayPayで支払う場合、簡単な3ステップで支払いが完了します。
- PayPayアプリを立ち上げ、ホーム画面の「スキャン」を選択
- 払込票のバーコードをスマホのカメラで読み取る
- 支払い金額を選択し「支払う」を選択
スマホ1台で、1分もかからずに自動車税の支払いが完了しますので、納付期限が迫っている方にも安心ですね!
自動車税に利用できる支払い方法
PayPay請求書払いでは、自動車税をはじめとした税金を次の方法で支払いできます。
- 残高(PayPayマネー)
- クレジット(旧あと払い)
PayPayポイントや、PayPayマネーライトでの支払いには対応していませんので注意が必要です。
自動車税をPayPay払いできる自治体

※画像:PayPay公式サイト
2025年現在、全国47都道府県で自動車税をPayPay払いできます。
数年前までは一部未対応の自治体もありましたが、現在ではほぼ全域カバーされています。
ただし、軽自動車税については自治体によって扱いが変わります。軽自動車税を支払い可能な自治体については、PayPayの公式ページ「ご利用可能な支払い先」をご確認下さい。
自動車税のPayPay払いの注意点

自動車税をPayPayで支払った場合、領収書や納税証明書が発行されない点には注意が必要です。
通常は車検の際に車検証・自賠責保険証とともに、車検を依頼する車屋さんに納税証明書を提出するのが流れです。
近年では、納税のデータが陸運支局に送信されるようになったことで、普通車の車検時には納税証明書の提出を省略できるようになりました。しかし、データが送信されるまで、2日~1週間程度の期間が必要なため、納税直後の車検では納税データが陸運支局に届いていない可能性があります。
車検の期日が迫っている方の場合は、コンビニや金融機関など、納税証明書が発行される支払方法で納税するようにしましょう。
軽自動車の車検には納税証明書が必要
軽自動車の車検の場合、納税証明書の提出を省略することはできませんので、納税証明書の提出が必要です。
PayPay払いで軽自動車税を支払った場合、納税証明書は発行されませんので、区役所・市役所等で納税証明書を発行する必要があります。
楽天ペイで自動車税を支払ってみた【体験レポ+スクショ解説】
僕は2025年度の自動車税を、実際に楽天ペイで支払ってみました。
スマホだけで完結し、驚くほどスムーズ。スクリーンショットを使いながら、支払いの流れを簡単にご紹介します。
楽天ペイ請求書払いの流れ(スクショ付き)
① ホーム画面から「すべてを見る」をタップ
楽天ペイアプリを開き、「コード・QR払い」タブの中にある「すべてを見る」をタップします。

② 「便利な機能」→「請求書払い」を選択
表示された一覧の中から「請求書払い」をタップ。

③ 「請求書のコードを読み取る」をタップ
カメラが起動するので、納付書に記載されたバーコード(eL-QR)を読み込みます。

④ 内容を確認して「支払う」をタップ
支払い金額や納付先を確認し、「支払う」ボタンをタップすれば完了です!
楽天ペイの支払いに使えるのは「楽天キャッシュ」のみ
楽天ペイの請求書払いでは、楽天キャッシュのみが利用可能です。
ただし、楽天キャッシュは楽天カードや楽天銀行からチャージ可能なので、実質的にはクレジットカードでの納税も可能というわけです。
チャージ元を楽天カードにしておけば、楽天ポイント還元の対象にもなるため、PayPayよりも還元面でお得なケースがあるのも魅力です。
PayPay使うならPayPayカード!

※画像:PayPayカード公式サイト
年会費 | 無料 |
家族会員 | 無料 |
ETCカード | 550円(税込) |
国際ブランド | VISA、Mastercard、JCB |
申込資格 | 高校生を除く18歳以上の方 |
還元率 | 1.0% |
旅行保険 | なし |
- カード払いでも1.0%還元
- Yahoo!ショッピングで毎日最大5%還元
- 年会費は永年無料
PayPayカードを「PayPayあと払い」に登録すれば、チャージ不要でPayPayを利用できます。
自動車税の支払はPayPayあと払いにも対応していますので、PayPay払いでクレジットカードでの支払いをしたい方には必須のクレジットカードです。
さらに、Yahoo!ショッピングでは、毎日最大5%還元でポイントを貯められます。
- カード利用ポイント:1.0%
- Yahoo!ショッピング利用特典:最大3.0%
- ストアポイント:1.0%
PayPayカードは永年年会費無料で作れますので、PayPay用のクレジットカードとして持っておくのもムダがありませんね!
自動車税はPayPayでサクッと支払い!
PayPayの請求書支払いを利用すれば、自宅にいながら自動車税を即時支払いすることができます。
PayPayカードでは、最大5,000円相当のPayPayボーナスがもらえる入会キャンペーンも開催していますので、自動車税の支払い用にカードを手に入れてみてはいかがでしょうか。